誰もが聞いた事のある大手清掃会社の仕組みはご存知の方も多いとは思いますが、フランチャイズ契約により加盟している下請けの清掃会社は元請けに仲介手数料を支払わなければなりません。


比較サイトに登録している個人業者さんも同様で、私の周りにいる方のお話を聞くと加盟料+売り上げの約20%ほど支払っているそうです。


とは言っても大手清掃会社や比較サイトも、高額な宣伝費をかけてアピールするので、紹介手数料(中間マージン)は必要なことだとは思います。


しかしながら、下請けの個人業者さん同士の価格競争により手抜き作業や料金トラブルに巻き込まれるケースが増えている事も事実です。


もちろん価格が安くても責任を持って作業する個人業者さんもおられますが、テレビのニュースで取り上げられる程に数年前と比べて被害に合われる方がとても増えております。


つい先日も、比較サイトを通じて水周り(キッチン・お風呂・換気扇)の依頼したらバケツと雑巾数枚の道具(作業時間は1時間半ほど)で追加費用も含めて¥38,000(税込)された方から手直し清掃の依頼がありました。


現地を拝見すると、とてもプロとは思えない仕上がりだったので、元請けに手直しの依頼をするようにお客様へ何度も勧めましたが「もう関わりたくないから」と諦められて結局、私どもで清掃させて頂くことになりました。


私どもも仕事なので完了後に料金を頂いたのですが、何ともやるせない気持ちになってしまいます。


このような清掃業者の手直し依頼が約二ヶ月に一度程あり、その多くは某比較サイトに登録している下請けの個人業者さんなので当ホームページに注意喚起として記載させて頂きました。


私が思う手抜き清掃や料金トラブルを避けるための方法について


「地名+クリーニング清掃」と検索すれば当社のようなホームページを所有するクリーニング業者(おそうじ屋さん)が幾つか出てきますので、その中から信用できると思える個人業者さんや地域密着型のお掃除専門店に依頼する事をオススメします。


長々と申し訳ありません、最後まで読んで頂きありがとうございました。